保険加入セレクト-今知っておくべき保険加入の話|ホットな保険加入情報 |
保険加入について、この文章を一度じっくり読んでみてください。 三十五歳の男性が、予定利率1.5パーセントの、生命保険会社の、10年養老保険に加入したとして、満期金が1000万円の一時払い、保険料が914万円だとして、貯蓄の目的で、加入したとすると、10年で、86万円増えることになります。生命保険の、加入者が払い込む保険料は、その生命保険会社の、運営にあてられる、付加保険料と、将来の保険金の支払いにあてられる、純保険料に分けられ、純保険料は、死亡保険金を、支払うための財源である、危険保険料と、満期保険金を、支払うための財源である、貯蓄保険料に分かれます。予定利率は、保険料を支払うための、財源の予想運用収益の割引率ですので、満期金について、払込保険料の914万円に対して、予定利率の収益を見込む、というわけではなく、付加保険料や、死亡保険料を差し引いた金額に対して、予定利率の収益を見込む、ということですから、保険の部分を考えずに、貯蓄としてこの保険を考えると、年1.5パーセントで、運用して、10年で、86万円増やすには、計算上、元本が600万円もあれば充分、ということになります。
もし自分が加入している生命保険会社が、破綻したらどうしよう、と思うことがあります。生命保険会社が、将来の保険金などの、支払いにそなえて、保険料や運用収益などを財源として、積み立てている準備金である、責任準備金の場合、生命保険契約者保護機構の、補償の対象は、責任準備金の、九十パーセントですので、最大では、十パーセントカットされる、という可能性があり、予定利率も引き下げられて、契約内容が変更されることもあり得ます。加入した時期で考えると、予定利率が高い時期に、加入した生命保険の契約ほど、保険金額の減少幅が、大きくなります。
定期保険などの、掛け捨て的な生命保険ならば、リスクは少なくなる、ともいえます。一番つらいのは、もっとも貯蓄性の高い、終身型の、個人年金保険です。もし、危うい、と思えば、様子を見て、新しい生命保険会社に移動する、ということも良策ですけれど、どちらにしても、年齢が上がると、生命保険の契約は、割高にもなるので、最初にはいるときに、安全な生命保険会社を選びたいものです。